聖書の読み方

メルマガのバックナンバーを掲載してます 更新は毎週水曜日と日曜日です

なぜイエスはキリストと呼ばれているのか?(15)

前回に引き続き、キリストの意味についての解説です。

 

 19.終わりに


 さて今回までのメルマガでは、キリストとは何かについての
解説でした。
 いかがだったでしょうか?
 キリスト教では、旧約聖書新約聖書を問わず、キリスト(旧約ではメシア)という存在は、
とても重要です。
 「キリスト」教というくらいですからね。
 とはいえ、そもそもキリストとは何なのか?
 改めてそう問われると、いまいち何のことはよくわからないという人も
いるのではないでしょうか?
 
 旧約聖書の中では、王や祭司、あるいは救い主を意味する言葉として、
キリストという言葉が使われています。
 そして新約聖書でも、本質的にはおんなじです。
 ですが新約聖書では、イエス・キリストという人物を、旧約聖書によって予告していたメシアと
みなしています。
  そのあたりの意味を、今回は少し解説をしたつもりです。

 今回のメルマガでは、後半は抽象的な話が多くなってしまって、少しわかりにくかったかもしれません。
 次回からは、新約聖書使徒行伝にある、「使徒会議」というテーマで、
解説をしていきます。
 
 今回のテーマは、これでおしまいです。

 

 (次回の記事は、こちら

 

   発行人 neutral613

 

  (2024年3月24日まぐまぐ!にて配信)

 

(このブログでは、日本聖書協会発行の口語訳を引用しています。

聖書 口語訳: ©日本聖書協会 Japan Bible Society

        1954,1955,1975,1984,2002)