前回に引き続き、キリストの意味についての解説です。
19.終わりに
さて今回までのメルマガでは、キリストとは何かについての
解説でした。
いかがだったでしょうか?
キリスト教では、旧約聖書と新約聖書を問わず、キリスト(旧約ではメシア)という存在は、
とても重要です。
「キリスト」教というくらいですからね。
とはいえ、そもそもキリストとは何なのか?
改めてそう問われると、いまいち何のことはよくわからないという人も
いるのではないでしょうか?
旧約聖書の中では、王や祭司、あるいは救い主を意味する言葉として、
キリストという言葉が使われています。
そして新約聖書でも、本質的にはおんなじです。
ですが新約聖書では、イエス・キリストという人物を、旧約聖書によって予告していたメシアと
みなしています。
そのあたりの意味を、今回は少し解説をしたつもりです。
今回のメルマガでは、後半は抽象的な話が多くなってしまって、少しわかりにくかったかもしれません。
次回からは、新約聖書の使徒行伝にある、「使徒会議」というテーマで、
解説をしていきます。
今回のテーマは、これでおしまいです。
(次回の記事は、こちら)
発行人 neutral613
(2024年3月24日まぐまぐ!にて配信)
(このブログでは、日本聖書協会発行の口語訳を引用しています。
聖書 口語訳: ©日本聖書協会 Japan Bible Society
1954,1955,1975,1984,2002)