(前回の記事は、こちら)
今回は、ノンクリスチャンの救済について解説します。
1.ノンクリスチャン=異教徒は救われないのか?
このメルマガでは、いままでキリスト教の立場から聖書の解説をしてきました。しかし世の中には、キリスト教以外にも様々な宗教を信仰している人たちがいます。
私達と同様、一神教であるユダヤ教やイスラム教を信仰している人たちもいれば、儒教、道教、ヒンズー教を信じている人だっています。仏教を信じている人たちだっているでしょう。
このようなキリスト教以外の宗教を信じている人々は、一体どうなるのでしょうか?また昔の日本人のように、聖書の教えを知ることができずに亡くなってしまった人は果たしてどうなるのでしょうか?
日本では明治時代にキリスト教の禁教が解除されるまで、聖書の教えを知ることは、事実上不可能でした。 (もっとも戦国時代に一旦キリスト教は伝わっていますが、のち禁止されています。)
このように聖書の教えを知らずに死んでしまった昔の人々は一体どうなるのでしょうか?
そういった人たちが、キリスト教を知らなかったがゆえに救われることができないのだとすれば、それは少しアンフェアな気もします。
では、こういったノンクリスチャンについて、聖書はどのように語っているのでしょうか?
(次回の記事は、こちら)
(2023年5月17日まぐまぐ!にて配信)
(このブログでは、日本聖書協会発行の口語訳を引用しています。
聖書 口語訳: ©日本聖書協会 Japan Bible Society
1954,1955,1975,1984,2002)