前回に引き続き、キリスト教の教義の問題について解説をします。
3.教義の問題(続き)
私は長い間、プロテスタントの教会に通っていました。
私が通っていたのは改革派と呼ばれる教会で、これは宗教改革者カルヴァンの流れをくんでいる教会でした。
いわゆる正統派の教会です。
その教会では「ウェストミンスター基準」というものを重視していたようです。
私もかつては、こうした正統教会の教義というのは、
2千年近くも大切にされてきた以上、
やはり正しいのだ、そう思っていました。
しかし自分で聖書を読んでいった結果、正統と呼ばれる教会が
作り上げてきた教義、それは本当に正しかったのだろうかと
感じるようになりました。
率直に言わせてもらえば、教会が伝えてきた教義は、
間違っていたと思います。
残念ながら、これは真実です。
昨今では、教会の衰退が著しいです。
教会は、そろそろあやまった考え方=教義に立脚するのを、
やめたほうがいいのではないでしょうか?
(次回の記事は、こちら)
(2023年11月12日まぐまぐ!にて配信)
(このブログでは、日本聖書協会発行の口語訳を引用しています。
聖書 口語訳: ©日本聖書協会 Japan Bible Society
1954,1955,1975,1984,2002)